令和元年度「職業実践専門課程等を通じた専修学校の質保証・向上の推進」
Ⅰ.教職員の資質能力向上の推進(ⅰ)自立的・持続的な研修体制づくりの推進
事業実施の成果目標

令和元年度

  1. 研修支援ガイドブックの紹介
    全国専修学校各種学校総連合会および一般財団法人職業教育・キャリア教育財団が主催する47都道府県の専修学校各種学校関係協会事務担当者を対象とした会合にてガイドブックを紹介し、各都道府県における研修支援インストラクターとして協会担当者が機能するよう研修体制整備を支援する。
  2. 情報公開セミナーの開催
    岩手県・京都府・山口県の専修学校協会と連携し、協会担当者が研修インストラクターとして主体的に研修プログラムを企画・立案できるように行い、情報公開セミナーを開催する。1エリア30名程度の参加者を見込む。
  3. 教学マネジメント研修開催
    本会において教学マネジメント研修を企画・運営し、その実証成果をガイドブックに反映させる。なお、研修は1泊2日程度で受講者30名を見込む。
  4. セミナー等開催による研修支援ガイドブックの検証・改善・完成
    ②③の研修を実施することにより、研修支援ガイドブックを完成する。
  5. 自立研修開催仕組み作り検討
    本事業が併せて実施を計画している研修プログラム開発事業と共同で、自立的かつ継続的に研修を実施するための仕組みを構築する。また本会のみならず広く専修学校で利活用できる仕組みを検討する。
  6. ホームページ作成
    ホームページを作成し、事業の成果を普及する。
  7. 成果報告会実施
    成果報告会を開催し、事業の成果を普及する。

3年間を通じた成果目標

  1. 研修支援ガイドブックの作成
    各種研修の企画・立案・運営を行う者を支援するためのガイドブックを作成する。
  2. 研修支援ガイドブックの普及
    ①で作成したガイドブックを、専修学校関連団体や各校研修企画者を対象とした説明会等を通じ普及する。3年間で150名程度の受講者を見込む。
  3. 情報公開セミナーの開催
    情報公開セミナーを開催することにより専修学校の情報公開を促進するとともに、視聴覚教材を活用した研修支援ガイドブックの知的伝達型研修の内容を検証する。なお、受講者は3年間を通じ、8会場400名程度を見込む。
  4. 受講者参加型研修の開催
    教育コーチング研修および教学マネジメント研修を通じ教員の教育力向上および教育ガバナンスの強化を図ると共に、受講者参加型研修の内容を検証する。なお、受講者は3年間を通じ50名程度を見込む。
  5. 継続的に研修を実施するための仕組み作り
    本事業が併せて実施を計画している研修プログラム開発事業と共同で、自立的かつ継続的に研修を実施するための仕組みを構築する。また本会のみならず広く専修学校で利活用できる仕組みを検討する。